未来に繋ぐ地球環境
近年、SDGsが注目を集め、積極的に推進されています。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
このSDGsと産業廃棄物処理は密接な関わりがあります。
毎日大量のゴミが発生する日本ではゴミ処理場の逼迫を避けるため、リサイクルできるゴミを資源ゴミとして中国など主に東南アジアの国々へ輸出していました。しかし、2018年、中国による資源ゴミ輸入禁止を皮切りに、各国でも環境規制のため、ゴミ輸入の禁止が進んでいます。
そして環境省は、「2040年には日本の最終処分場が満杯になり、ゴミを埋め立てできなくなる」という発表を出しています。
ゴミの廃棄ができないと、有害ガス・悪臭による公衆衛生問題の発生、不法投棄・不法な処理の増加、水質・地質汚染などの問題が発生してきます。これらの問題は自然環境に影響を及ぼし、土壌や地下水などが汚染され、生きていくために必要な水や食料の安全も脅かされてしまいます。
株式会社あいぐるは、最終処分場の枯渇問題に対し、安定型最終処分場の運営を通じて私たちにしかできない社会貢献を行います。
地域住民の皆様への責任を十分に理解し、社内コンプライアンスや法令の順守を徹底、厳格な管理体制で信頼にこたえます。
社会活動を担う企業として、持続可能な開発目標に取り組み、より良い未来の創造に努めます。